いちご会計事務所のYouTube

【いちご会計事務所公式】いちごちゃんの経営のお薬チャンネル

経営者に寄り添いながら経営戦略を学び考えて、会計で「経営の見える化」を推進する会計事務所、いちご会計事務所の公式youtubeチャンネルです。
福岡で活動する公認会計士が、その活動と様々な経営のお悩み解決に効くビジネス書や小話などをを紹介していきます。
また、戦略を学んで経営を良くしていきたい社長さん向けに、ランチェスター戦略を主として講義する社長塾「オンライン社長塾」を開催しています。

この動画では、中小企業の社長さん向けに、簿記の基本であるBS（貸借対照表）とPL（損益計算書）の仕組みとその繋がりについて分かりやすく解説しています。多くの社長さんが抱える疑問の一つとして、「BSとPLがどのように繋がっているのかよくわからない」というものがあります。この動画では、BSから事業がスタートし、PLの利益がどのようにBSに反映されるか、複式簿記の考え方に基づいて具体的に説明しています。

特に、「BSは事業のスタート地点であり、期間損益を経て再びBSに戻る」という流れを図解しながら解説しています。また、シュマーレンバッハという学者の見解を引用しながら、BSとPLの繋がりを理解するためのヒントも提供しています。

この動画は、会計や経営に関して「もっと理解を深めたい」と考えている中小企業の社長さんに向けた内容です。簿記や会計の仕組みを再確認したい方にも役立つ内容となっています。ぜひチャンネル登録と高評価をお願いいたします。

社長がよくわからない、BSとPLの関係性について（いまさら聞けない社長の簿記会計2）

こんにちは！いちご会計事務所の足立知弘です。今回は、社長さんが会計や簿記で最初につまずきやすい「原価償却」について、わかりやすく解説します。

まず、原価償却とは何かを説明します。例えば、100万円の機械を購入した場合、これを5年間使用するとします。毎年500万円の売上があるとして、これを現金主義で考えると、購入した年に100万円の赤字が出ますが、その後の5年間では経費がかからず、利益が出るように見えます。しかし、この考え方では、機械が売上に寄与している期間中のコストを正確に反映していません。

そこで、会計の世界では「費用収益対応の原則」に基づき、100万円を5年間に分割して費用として計上します。これにより、年間の経費が20万円となり、実際の利益が正確に計算できるようになります。

この「発生主義」に基づく考え方が理解できないと、簿記の基本がわからなくなってしまいます。さらに詳しく知りたい方は、「費用収益対応の原則」を調べてみてください。

次回も、会計に関する役立つ情報をお届けしますので、ぜひチャンネル登録をお願いいたします！

＃減価償却　＃社長　＃簿記　＃会計

社長がつまずく原価償却の基本（いまさら聞けない社長の簿記会計シリーズ）【いちご会計事務所】

2024年8月7日

こんにちは、いちご会計事務所の所長、公認会計士の足立です。今回の動画では、社長塾でお話しした顧客維持戦略について詳しく解説します。この戦略は、竹田陽一先生の教えを教材として活用しています。

顧客維持戦略のポイントは以下の3つです：

1. **お客さんに不便をかけないこと**
これは非常に重要です。『おもてなし幻想』という本の研究でも、不便をかけることが顧客ロイヤリティを大きく下げることが示されています。お客様に不便をかけないようにすることが最も大切です。

2. **感謝の態度を示すこと**
感謝の手紙やお礼の言葉をお客様に送ることは、他のライバル企業との差別化に繋がります。例えば、保険の契約や車の購入などで、感謝の気持ちをしっかりと伝えることが重要です。

3. **期待以上のサービスを提供すること**
お客様が知りたいと思っていることを、例えば雑誌や新聞で見かけた時に、タイムリーに提供することが求められます。これによりお客様に対する価値を高めることができます。

これらの戦略を現場で実行するためには、具体的な戦術にブレイクダウンする必要があります。そのためには、業務規則集を作成し、経営の原則や方針を明確にし、全員で共有することが大切です。

業務規則集は、まるで軍隊のドクトリンのように、経営の基本原則を明らかにするものです。これを全員で共有し、共通の考え方を持つことで、一貫した行動が可能になります。

この動画では、以上のポイントを詳しく解説しました。もしご興味がある方は、概要欄やチャンネルのページにリンクを貼っておりますので、ぜひご覧ください。

また次回の動画でお会いしましょう。バイバイ！

#営業 #経営 #経営戦略　＃竹田陽一　＃ランチェスター戦略

顧客を維持する戦略について8/7開催オンライン社長塾総括

皆さんこんにちは。
今日は7月3日に行われた社長塾のまとめをお届けします。この社長塾では新商品開発がテーマで、商品のライフサイクルについて深く掘り下げました。商品は導入期、成長期、成熟期、衰退期というフェーズを経ています。それぞれのフェーズで適切な戦略を立てることが成功のカギとされています。

新商品を開発する際には、まずお客様のニーズを理解し、それに応じた商品を提供することが重要です。マーケティングの4P（Product、Price、Place、Promotion）に加えて、どうやってお客様に価値を提供するか、その戦略を検討しました。具体的な事例や成功の秘訣も紹介しました。

さらに、類似商品との違いや市場環境の変化が、新商品開発の難易度にどう影響するかについても議論しました。同じお客様を対象にしても、商品の用途や販売方法が異なる場合、開発にかかる時間や投資額が大きく異なることを理解しました。

また、新商品開発においては、赤字を覚悟する覚悟が必要であり、長期的な視野と財務戦略の計画が不可欠であることを強調しました。企業が持続可能な成長を遂げるためには、新しい価値を生み出すことが重要であり、そのプロセスでの費用と時間の配分がカギとなります。

最後に、この動画では具体的な事例や成功の秘訣を紹介し、新商品開発における戦略立案のポイントを深掘りしました。詳細は動画をご覧ください。興味のある方は、水曜日の朝7時と土曜日の朝9時に開催される社長塾にぜひご参加ください。

新商品開発する際の注意点について　7/3ランチェスター戦略を学ぶオンライン社長塾まとめ

《中小企業向けのPPM解説動画が公開中！》
6/26開催ランチェスター戦略を学ぶ社長塾総括商品戦略4回目

いちご会計事務所の最新のオンライン社長塾動画が公開されました！この動画では、中小企業向けにアレンジしたポートフォリオマネージメント（PPM）の重要性を中心に、ビジネス戦略の鍵を握る要素を詳しく解説しています。ボストンコンサルティンググループが提唱するフレームワークを基にしつつ、中小企業が実践しやすい具体的な手法や考え方を紹介しています。

動画では、市場進展率とシェア率の分析方法を中小企業の視点で応用したやり方を解説し、製品の戦略的位置づけを理解するための実践的なアプローチを提案。また、花型商品や負け犬商品といった商品の成長段階を明確にし、それに応じた最適な経営戦略を策定するためのヒントも満載です。

中小企業の皆さまにとって、今後の成長戦略を練る際の貴重な参考資料となること間違いありません。ぜひ、この機会にビジネスの次のステージに進むためのカギを手に入れてください！

ポートフォリオマネージメント（PPM）について

オンライン社長塾第3回目：商品ライフサイクルの理解と戦略

こんにちは！今回はオンライン社長塾の第3回目の講義で、テーマは「商品のライフサイクル」についてです。

商品のライフサイクルとは何でしょうか？商品は誕生時には誰も知らない状態から始まり、次第に普及していきます。普及率が上がると共に売上も増加し、やがて頂点を迎え、その後は衰退期に入ります。この過程はテレビなどで分かりやすく見られます。ブラウン管テレビが液晶テレビに取って代わられるような流れです。

商品のライフサイクルには、以下のステージがあります：
1. **導入期**：最初は赤字が出やすい時期。
2. **成長期**：普及が進み、利益が出始める時期。
3. **成熟期**：市場の頂点を迎え、競争が激化する時期。
4. **衰退期**：代替品の登場により、売上が減少する時期。

この講義で最も重要なポイントは、自社の商品がライフサイクルのどの段階にあるのかを把握することです。成長期にあるのか、成熟して飽和しているのかを理解し、適切な戦略を立てることが重要です。成熟期の商品が衰退期に入ると、会社全体の利益にも影響を及ぼす可能性があります。

また、時には一度衰退した商品が復活することもあります。最近ではLPレコードが再び流行している例があります。長寿商品としては、仏壇や線香、土鍋、うどんやそばなどがあり、これらの商品は常に一定の需要があります。

商売を続ける上で、情報収集と適応が不可欠です。市場の変化に対応するために、常に情報を仕入れ、売れなくなるリスクを考えながら行動することが重要です。

オンライン社長塾は毎週水曜日の7時と土曜日の9時に開催しています。興味のある方はぜひご参加ください。それではまた次回お会いしましょう！バイバイ！

### 参加方法
毎週水曜の朝7時、土曜の朝9時に開催。興味のある方はぜひご参加ください。
https://president-school.online/

6/19開催　ランチェスター戦略を学ぶ社長塾総括商品戦略３回目

この動画は、ランチェスター法則に基づく競争戦略に焦点を当てています。まず、強者の戦略について説明されています。強者とは、業界でトップの地位を獲得し、市場シェアが26.1%以上である企業を指します。彼らは消耗戦略を採用し、常に新商品の開発や効果的なマーケティングに注力します。彼らは市場の大部分を独占することを目指し、競争相手に圧倒的な差をつけることが特徴です。

一方、弱者の戦略は、直接的な競争を避け、差別化や小規模市場への進出を重視します。彼らは、大手企業との直接対決ではなく、市場の隙間やニーズに焦点を当てた商品を提供することで成功を目指します。また、弱者は素早い適応力や柔軟性を持ち、市場の変化に対応することが求められます。

さらに、動画ではそれぞれの戦略に合わせた具体的な行動や戦術についても紹介されています。強者は市場をリードするために新商品の開発やブランド力の向上に注力し、一方で弱者は市場のニーズを的確に捉えた小規模な商品の提供や差別化を図ります。

動画ではランチェスター法則に基づく競争戦略の理論を具体的な事例や戦術とともに解説しています

さらに、競争に勝つための知識やスキルを身につけたい方は、オンライン社長塾に参加してみてはいかがでしょうか？詳細は[こちら](https://president-school.online/)をご覧ください。

＃ランチェスター戦略　＃経営戦略　#竹田陽一

6/12開催ランチェスター戦略を学ぶ社長塾総括商品戦略2回目

6/5開催社長塾総括商品戦略２回目

こんにちは。6月5日に行われた社長塾の商品戦略の第1回目の内容をまとめてご紹介します。この講義では、経営全体の構造を理解することが重要であることを強調しています。

まず、企業と顧客の間では商品とお金の交換が行われ、その中で競合が存在します。この競合に勝つためには、経営パワーが必要です。この経営パワーは営業力と商品力から成り立っており、これらは人の活動によって支えられています。

経営システムは7つの要因（商品、地域、客層、営業、顧客維持、組織、財務）で構成されており、特に商品と営業が最も重要な要素です。利益を増やすためには売上を上げ、経費を下げることが必要であり、そのためには市場占有率を上げることが求められます。

また、ランチェスター戦略を用いて、業界1位を目指すための具体的な方法が解説されました。強者は第2法則に基づき、弱者は第1法則に基づいて戦うべきです。

この社長塾の商品戦略講義は、毎週水曜日の午後7時と土曜日の午前9時に開催されています。興味のある方は、詳細情報を確認してぜひご参加ください。

＃ランチェスター戦略　＃社長塾

6/5開催ランチェスター戦略を学ぶ社長塾総括商品戦略1回目

5/29に講義した弱者の戦略実践編について、総括した動画です。

5/29開催オンライン社長塾総括

5/22水曜日に行われた社長塾の総括をしています。
オンライン社長塾でどのような事を講義しているのか、ご興味ある方は是非ご覧ください。
毎週水曜日7:00-9:00、毎週土曜日9:00-11:00に開催しています。
社長塾の詳細はこちらです。
https://president-school.online/

5/22開催、ランチェスター戦略を学ぶオンライン社長塾

今週水曜日に行われた社長塾の総括をしています。
オンライン社長塾でどのような事を講義しているのか、ご興味ある方は是非ご覧ください

5/15開催オンライン社長塾の総括

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