メッセージ
私たちの仕事の想い
Tomohiro Adachi
代表取締役
足立 知弘
福岡市博多区在住
公認会計士歴27年
事務所開業16年
法人中心に月次顧問先100社以上
税務、会計、経営の専門書を年間読書冊数80冊以上
公認会計士・税理士 九州第一税理士法人社員
私の生い立ちと、得た気づき
私の実家は、主に「いきなり団子」という郷土菓子を、熊本で製造販売している団子屋です。 父が40年以上前に、親族経営の会社から独立してやり始めた会社です。 経営者である父は、朝早くから起きて働いていました。母もまた遅くまで店舗に立って販売をしていました。 朝夕の家族の食卓は、店の運営や人の問題、資金繰りといった、商売がらみの話ばかりでした。 商売というのは、儲かって「やった!」という時もあれば、あるいは損して「がっかり...」という時もあります。明日どうなるかわからない時もあるのですから、日々の店舗の黒字・赤字の心配だけでも、気持ちがタフで無ければ、やっていけません。
他にも、人の採用、教育の問題、資金繰りの心配、営業、商品、製造をどうして行くのかという様々な問題を解決し、決断していかなければなりません。 すべてが自己責任になる社長という仕事は、本当に大変です。
大学に進学すると、商売が身近にある家で育ったためか、法学科に進学したにも関わらず、経済学科の授業も興味があり、いくつか受けていました。 その受けていた授業で一番面白かったのが、会計学-特に原価計算と管理会計でした。 大学に入って、始めて会計学という研究分野があり、会計が経営を数値で表し、経営者が、経営するために必要で有益な情報を提供できるものである、ということを知りました。
この会計学を勉強しているときに思い出したのは、私の実家のことでした。 父は経営をするに当たって、それなりに数字を読んでいたのですが、分析や活用は出来ていません。 「もし、管理会計と原価計算を駆使すれば、もっと経営がうまくいくのでは無いか?」と思ったのです。 そして、もう一つ思ったのは、身近な税務・会計専門家である税理士でした。 「なぜ、うちの顧問税理士は数字を扱っているのに、実家の経営に有益な会計情報や分析を提供できてないのだろうか?」 「数字の分析をもとに、いろいろと問題点を指摘し、経営相談にのり、提案できることもあるのでは無いか?」 税理士は「中小企業を支援する専門家」と説明される時があります。
「もし自分が税理士になるならば、会計というツールを使って、父のように一人で経営に悩んでいる中小企業を支援する仕事をしたい」と思うようになりました。
他にも、人の採用、教育の問題、資金繰りの心配、営業、商品、製造をどうして行くのかという様々な問題を解決し、決断していかなければなりません。 すべてが自己責任になる社長という仕事は、本当に大変です。
大学に進学すると、商売が身近にある家で育ったためか、法学科に進学したにも関わらず、経済学科の授業も興味があり、いくつか受けていました。 その受けていた授業で一番面白かったのが、会計学-特に原価計算と管理会計でした。 大学に入って、始めて会計学という研究分野があり、会計が経営を数値で表し、経営者が、経営するために必要で有益な情報を提供できるものである、ということを知りました。
この会計学を勉強しているときに思い出したのは、私の実家のことでした。 父は経営をするに当たって、それなりに数字を読んでいたのですが、分析や活用は出来ていません。 「もし、管理会計と原価計算を駆使すれば、もっと経営がうまくいくのでは無いか?」と思ったのです。 そして、もう一つ思ったのは、身近な税務・会計専門家である税理士でした。 「なぜ、うちの顧問税理士は数字を扱っているのに、実家の経営に有益な会計情報や分析を提供できてないのだろうか?」 「数字の分析をもとに、いろいろと問題点を指摘し、経営相談にのり、提案できることもあるのでは無いか?」 税理士は「中小企業を支援する専門家」と説明される時があります。
「もし自分が税理士になるならば、会計というツールを使って、父のように一人で経営に悩んでいる中小企業を支援する仕事をしたい」と思うようになりました。
多くの人々が関わって成り立つ、会社という存在
その後、会計・税務の専門家になるのであれば、総合的に知識を持って仕事ができる公認会計士になろうと、大学を卒業して受験し、24歳の時に合格しました。 合格後は、監査法人に就職し大企業の監査をしていました。
そのときに、企業には多くの人たちが関わって、まわしていることを知りました。 会社は、いろんな人たちの関わりによって成り立っています。 お客、仕入先、社員、株主等々、様々な人々の活動が企業をまわし、そしてそこから皆が糧を得て生きているのです。
私もまた、監査法人に勤めながら会計専門家として企業に関わり、糧を得ているのです。
そのときに、企業には多くの人たちが関わって、まわしていることを知りました。 会社は、いろんな人たちの関わりによって成り立っています。 お客、仕入先、社員、株主等々、様々な人々の活動が企業をまわし、そしてそこから皆が糧を得て生きているのです。
私もまた、監査法人に勤めながら会計専門家として企業に関わり、糧を得ているのです。
会計専門家としての仕事の意義
勤めていたときに、会計専門家として企業に関わりながら糧を得る、この仕事の存在意義を考えました。 「会計という分野から経営を支援し、ひとつの会社の経営が良くなることで、取引先は売上が増え、社員は給料が上がり、お客さんは優秀な商品を買うことができる。会計専門家として企業を支援すると言うことは、会社を取り巻くすべての人々をプラスなるようできる」 これが、私がこの仕事の意義として出した答えでした。
後に、監査法人を退職し独立開業しました。 そのときに、上記に述べてきたような事を、「会計で世界をよりよくする」という考えでまとめました。 会計専門家として、経営を支援することで経営を良くし、企業に関わる人々を幸せにしてゆこうという思いを、この一言にしました。
税理士は、中小企業に身近な専門家です。 私は「頼んで良かった」「相談して良かった」と言われる、中小企業を支援する税理士・公認会計士になりたいと思い、現在も活動しています。
これからも、いちご会計事務所とご縁があったお客様、そして社員、取引先の皆様を幸せにしていきたいと、想っています。
後に、監査法人を退職し独立開業しました。 そのときに、上記に述べてきたような事を、「会計で世界をよりよくする」という考えでまとめました。 会計専門家として、経営を支援することで経営を良くし、企業に関わる人々を幸せにしてゆこうという思いを、この一言にしました。
税理士は、中小企業に身近な専門家です。 私は「頼んで良かった」「相談して良かった」と言われる、中小企業を支援する税理士・公認会計士になりたいと思い、現在も活動しています。
これからも、いちご会計事務所とご縁があったお客様、そして社員、取引先の皆様を幸せにしていきたいと、想っています。